塗装工事。折角やるのだから「やってよかった」と言える満足できるものであることを期待するのは当然ですが、その前にどこでやるにしても「塗装代金」という現実と向き合わなければなりません。

「少しでも安い方が…」と思うのもこれまた当たり前だと思うのですが、そう思うといろいろ比較検討したくなるのも人情です。そこで、実際に複数の業者から見積りを取ってみると、同じ塗装工事の見積りなのに金額のバラツキが結構あったりします。そうなると、”見積りの高い業者はぼったくり業者なのか?””見積りの安い業者は手抜き工事するつもりか?”と疑えばきりがないような混乱が渦巻きます。結局、何を基準に判断すれば良いのか、ますます分からなくなるお客様が大半だというのが私たちの実感です。 これはどのように着地させれば良いのでしょうか?

見積もり金額の正体

塗装工事業者のチラシや広告をたくさん見ます。埼玉は一軒家比率が高いせいか、看板も町のいたるところにあるように思います。「見積もりします!」というのが大半ですが、中には

赤字覚悟!”398,000円より”

なんてのもありますが、値段だけは”超格安”です。しかし、この中身どうなっているのでしょう?この中身を精査できるお客様は多くはありません。いえ、ほとんどいらっしゃらないというのが現実です。因みに、この金額が載っているチラシを見て、早速電話をして工事を依頼したところ最終金額は

1,500,000円強

だったそうです。なぜ、こんなことがおこるのでしょうか?

これを避けるためにお客様側でも、少し知恵をつけておいた方が良さそうです。

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