外壁塗装にトラブルが多い3つの理由

外壁塗装の心得 工事トラブル

この画像が埼玉県某市の一軒家〜玄関先サイディング壁です。
まだら模様のデザインではありません。塗装がパリパリと剥がれてしまっているのが分かるかと思います。

長年住んでいれば風化もすれ劣化 もしますよ!」と言いたくなりますが、これ2年ちょっと前に百ウン十万で塗装工事をしたばかりのお宅です。その時に奥様がこぼした言葉が「業者に言われるがままでした…。」でした。

実は、外壁塗装ほど手抜きをしやすい工事は無いと言われており、実際上記のようにほんの数年後に困ったことになるお宅は決して少なくありません。他のリフォーム工事と比べても圧倒的にトラブルが多いと言われる「外壁塗装」。なぜ、このようなことになるのでしょうか?今回はそれを分かりやすく解説します。

理由1.工事が手抜きかどうかは見抜けない!?

まず、外壁塗装をやられた経験があるお宅であれば、理解できると思いますが、経験がない方は少し想像してみてください。「外壁塗装工事が完了後に手抜きかどうかを見分けられるか?」と聞かれれば、ほぼ「見分けられない」というのが答えです。

先の例でも完了時はキレイに仕上っていたので手抜きかどうかなんて分からないのです。これが一番の理由です。工事が終わった直後は、表面上はキレイに仕上がるので手抜きをしたかどうかが素人にはほぼ分かりません。

塗料を薄めても、3回塗るところを2回にしても、塗装が仕上がった時点では何ら見分けがつかず、数ヶ月から1〜2年経ってから「手抜きだった」と発覚することが多いのです。

見分けがつかないのをいいことに塗装工事は手を抜くつもりならいくらでも手が抜けてしまいます。統計を見ても外壁塗装ほどトラブル件数が突出して多い工事であるというのが実際のところなのは、本当に心が痛いところです。

理由2.大手・有名だから安心という誤解!?

手抜きがおこってしまう背景には、下請け業者に対しての圧力などもあります。元請けの大手会社は派手な宣伝広告で信用をPRしていますが、その莫大なコストは、①価格をあげる、②下請け業者への不当な値下げで捻出するしかありません。

ほとんど②が採用されるため、赤字覚悟の仕事を強いられる下請け業者は、手抜きをしがちです。この業界の古い構造も手抜きの原因なのだと思います。だから、窓口が大手だから安心というのは必ずしもそうとは限らないと立ち止まって考え、精査すべきだと思います。

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